ダックスフンドの食事量は、「どれくらい与えればいいのか分からない」と悩む方が多いポイントです。
体重をもとに目安を調べても、「合っているのか不安」「太ってきた気がする」と感じたことはないでしょうか。
実際に、給餌量は“体重だけ”では決められません。
同じ体重でも、体型や活動量、フードによって必要な量は変わります。
我が家でもカニンヘンダックスを2匹飼っていますが、同じ体重帯でも給餌量は変わります。
特にメイはやや痩せやすく、ルルは安定しやすいため、同じ量では合いませんでした。
具体的な給餌量は👉 カロリー計算ツール で算出し、その結果をもとに体型を見ながら調整していく形が基本になります。
給餌量は「計算して終わり」ではなく、体型を見ながら調整していくことが重要です。
給餌量は「体重」だけでは決められない
給餌量を決めるうえで重要なのは、以下の3つです。
- 活動量(散歩・運動)
- 体型(太っているか・痩せているか)
- フードのカロリー密度
例えば同じ3.5kgでも、
- 運動量が多い → 多めに必要
- 脂質が高いフード → 少なめでOK
というように、条件によって必要量は変わります。
よくある失敗
- 体重だけで機械的に決める
- パッケージの目安をそのまま使う
- フードを変えても量を変えない
これらはすべて、体型の崩れ(太りすぎ・痩せすぎ)につながります。
最も重要なのは体型(BCS)
給餌量の最終判断は、カロリーではなく体型で行います。
ここで重要なのが「👉 BCS(ボディコンディションスコア)」です。
これは犬の体型を5段階で評価する方法です。
判断基準はシンプルです。
- 上から見てくびれがあるか
- 肋骨が軽く触れるか
ここで、体型の違いを視覚的に確認してみましょう。

理想体型は、うっすらとくびれがあり、肋骨が軽く触れる状態です。
カロリーから考えるのが基本
給餌量は本来、「カロリー」で考えるものです。
犬には「RER(安静時エネルギー要求量)」という基準がありますが、ここでは深く覚える必要はありません。
重要なのは、
- 必要カロリーを出す
- フードのカロリーからグラム換算する
という流れです。

ただし、手計算は手間がかかるため、👉 カロリー計算ツール を使うのが基本です
実際の給餌量の目安
以下はあくまで目安です(標準体型・一般的な活動量の場合)。
- 3kg:約60〜80g
- 3.5kg:約70〜90g
- 4kg:約80〜100g
※ドライフード(約350〜400kcal/100g想定)
※あくまで目安であり、必ず体型を見て調整してください。
調整の考え方(ここが重要)
給餌量は固定ではなく、調整するものです。
- 太ってきた → 10%減らす
- 痩せてきた → 10%増やす
この“±10%調整”を繰り返すことで、理想体型に近づきます。
急激に変えると体調を崩す可能性があるため、1〜2週間単位で様子を見るのが安全です。
よくある失敗
給餌量がうまくいかない原因は、ほとんどがここです。
- おやつのカロリーを含めていない
- フード切り替え時に調整していない
- 一気に量を変えてしまう
→ フードを変更する際は、移行期間を設けて少しずつ切り替えることが重要です。
👉 フード切り替え計算ツール はこちら
実際の流れ(まとめ)
給餌量は、以下の流れで考えるとシンプルです。

具体的な給餌量は、👉カロリー計算ツール を使えば簡単に算出できます。
迷った場合は、まずツールで目安を出してから調整していくのがおすすめです。
まとめ
ダックスの給餌量は、体重だけで決めると失敗しやすいポイントです。
重要なのは👇
- カロリーを基準に考える
- 体型(BCS)で最終判断する
- 微調整を前提にする
最終的には、
👉 ツールで算出 → 体型で調整
この考え方が最も安全で再現性の高い方法です。
毎日の食事は、ダックスの健康に直結します。
無理なく調整できる形を作ることが、長く健康を維持するポイントになります。
以下の獣医師監修・専門家監修資料を基にまとめました。
「【獣医師監修】犬のごはんの量はどう決める?計算方法や目安」
犬のごはん量は体重だけでなく、RER(安静時エネルギー要求量)や活動係数をもとに考えること、フードの100gあたりカロリーからグラム換算する方法を解説しています。
🔗詳細 [web:164]
• Petokoto(獣医師執筆)
「【獣医師執筆】愛犬のBCS(ボディコンディションスコア)って何?適正体型のチェック方法」
BCSは犬の脂肪のつき具合を視診と触診で評価する指標で、BCS3が理想体型の目安とされています。
🔗詳細 [web:108]
• モフペディア
「ドッグフードの切り替え方|失敗しない移行スケジュールと注意点」
フード切り替えは7〜10日ほどかけて段階的に行い、便の状態を見ながら調整することが推奨されています。
🔗詳細 [web:165]



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